アシュタールじいちゃんと金星 絵本2
あなたは、なぜだかおじいさんが話す内容が自分にとって大切な事のように思いました。
どんな話が飛び出すのか、とドキドキ・わくわくし、ごっくんと唾を飲み込んだ音が森中に響きわたりました。
おじいさんは、続けて話を始めました。
「はるか遠い昔、『金星』という惑星には、人々が住んでおったんじゃぁ。
とても平和で人々が助けあい、自然も豊かで地球とよく似た星じゃった。
そうじゃぁ。これから、はるか遠い昔の『金星』にわしと一緒に旅をしてみるか?」
あなたは、(おもしろそう。どうせ暇だし、いい事ないから行ってみよう。)
そう思ったので
「うん。一緒に連れてって。でも、行けるの?」と質問すると
「大丈夫。大丈夫。『魂の空飛行』じゃぁ~。」とおじいさんが言いました。
あなたは、また不思議な言葉を聞き、首をひねりました。
続けておじいさんは、「そなたの意識だけで行けるから、わしの言うとおりにすれば、大丈夫じゃ。」
おじいさんのその言葉を聞き「うん。わかった。」とあなたは答えて一緒に行く事になりました。
さあ。これからあなたとおじいさんは、金星に向かっての旅立ちです。
「これから、そなたの目を閉じて、わしの言うとおりに『想像』するんじゃ。よいな。
大切な事は、呼吸じゃ。大きく呼吸をすることを忘れてはならんぞ。」
あなたは、言うとおり、目を閉じて心の準備をしました。
おじいさんが、誘導して行ってくれます。
「それでは、大きく鼻から息を吸って、口から吐いて。もう一度。
そなたの『心臓』のところに緑の光のボールをイメージするんじゃ。
その緑の光の光線が、呼吸と一緒にそなたの喉を通って
頭を通り抜けて宙に浮かんだと思ったら勢いよく空を突き抜け宇宙へと飛ぶんじゃあ。
宇宙は薄暗い感じじゃが、そなたの身体ももう、ふわふわと宇宙に浮かんでおる。
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